『あさひなぐ』
Tジョイ博多ほかにて公開中
【脚本・監督】英 勉
【原作】こざき亜衣「あさひなぐ」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
【出演】西野七瀬、桜井玲香、松村沙友理、白石麻衣、伊藤万理華、富田望生、生田絵梨花
/中村倫也、森永悠希、角替和枝、江口のりこ
©2017 映画「あさひなぐ」製作委員会 ©2011 こざき亜衣/小学館
笑いあり、涙あり、手に汗握る真剣勝負——
青春“なぎなた”エンターテインメント!
第60回小学館漫画賞を受賞した人気コミック「あさひなぐ」がついに映画化!
主人公の東島旭役には映画初主演の西野七瀬、旭が憧れる先輩・宮路真春役に白石麻衣、二人の最強のライバル・一堂寧々役には生田絵梨花を迎え、桜井玲香、松村沙友理、伊藤万理華ら乃木坂46メンバーが“美の武道”なぎなたに初挑戦! さらに、『チアダン』の富田望生をはじめ、中村倫也、森永悠希、角替和枝、江口のりこら実力派俳優陣が個性的なキャラクターを演じる。監督は『ヒロイン失格』など数々の大ヒット作を手掛けてきた英勉が務め、“なぎなた”に全てをかける女子高生の青春をみずみずしく描いた感動作。
本作に出演の、乃木坂46メンバーの白石麻衣、松村沙友理、共演の富田望生が福岡の舞台挨拶に登場!
◆みなさん福岡のイメージや思い出に残っていることはありますか?
松村沙友理(以下:松村):私は以前、CDのプロモーションの時に、来させていただいたことがあって、その時に、かの有名な「博多通りもん」さんの工場に行ったんです。出来たての通りもんを食べて、めっちゃ美味しくて、今では私の中で全国おみやげランキングで1位になりました!今日も絶対40個入を買って帰ろうと思います。楽しみです。
白石麻衣(以下:白石):私は「shin shin」のラーメンが本当に好きで、今年はツアーで来られなかったんですけど、昨年は会場まで来て下さって、たくさん食べたので、今日も食べられるのかな?食べられないのかな?……でも食べたいな。福岡は美味しいものがたくさんあるので、それが楽しみですね。
富田望生(以下:富田):私は福岡に来るのは初めてです。友達に博多出身の人がいるんですけど、もつ鍋にすごく厳しくて、東京だとここが美味しいとか教えてくれるんですけど、今回本場のもつ鍋が食べられたらいいなと思っています。食べられるかな〜?
◆大事なことを忘れていました。白石さんが言いたいことあったんですよね?
白石:ソフトバンクホークス、優勝おめでとうございます!!ホントはこれを最初に言いたかったんです(笑)。
◆この映画は野球じゃなくて、薙刀の映画ですが、思い出に残っているシーンはありますか?
松村:一番最後の練習試合のシーンで、私は途中、振り袖で登場するんですけど、登場してかわいいのはもちろんなんですが、試合がないんですよ。試合がないのに、一生懸命みんなのことを応援している姿を観ていただきたいです。
白石:たくさんあるんですけど、自分のシーンで言うと、真春の登場シーンはすごく好きで、普段使わない言葉を発しているので、すごく気持ちよかったです。
◆そこで蹴るシーンがありますが、たくさん練習されていましたが、うまくいきましたか?
白石:最初は、監督から両足で跳び蹴りして欲しいと言われたんですけど、バッグと薙刀を持っているから跳び蹴りができなかったんです。それで片足になったんですけど、何度もいいところを狙えるように練習はしました。意外と力がいるんだなと思いました。
富田:真春が負けてしまって、えりちゃんが強くならなきゃと思って、さくらちゃんに「構えて!」というシーンがあるんですけど、そのシーンのえりちゃんはすごくカッコいいなって。自分と闘っていることが解るシーンですし、それから先がえりちゃんの成長が見えるシーンが多くなっていくんです。そのきっかけになるシーンなので好きなんですけど、あのシーンは結構長く撮っていましたが、どうでした?
白石:えりちゃんは必死でやっているのに、私があまりやる気がない、というシーンなんです。そのシーンを撮影前からずっと練習していて、その時から、えり役の伊藤万理華ちゃんが本気だったんです。私も本気でやる気がない、みたいな感じで練習していたら、お互いすごく感情が入りすぎて、練習なのにお互い泣きそうになるまでずっとやっていて、すごく苦しかったんです。
◆映画の中で、ここが泣けた!という感動のシーンはありましたか?
富田:3年生の引退の時に、3年生が泣いてて、カメラからフレームアウトしても泣きをこらえていたんです。そのシーンは感動的でした。
白石:2年生もそのシーンでは感情が入ってしまって、カメラには映っていないですが、そのシーンが終わっても涙が止まらなかったですね。
松村:私の母が初日を観に行ってくれたので感想を聞いたら、「一番最初の朝日ちゃんの登場シーンが泣けた」っていってました。あまり気にしてなかったですけど、そう言われてみたらジーンとくるものがあったなと思い出しました。
◆最後のエンディング曲もいい曲でしたね。せっかくなので、文乃ちゃん(富田)にどういう曲か紹介していただきましょう。
富田:私が説明するんですか?(笑)主題歌の「いつかできるから今日できる」は、とても優しい曲で、背中をポンと押してくれるような曲で、この作品にマッチしていますし、エンドロールの映像ともぴったりで、すごく素敵な曲だなと思いました。
◆先日MVも公開されていますが、せっかく文乃ちゃんがいるので、どういうMVか説明していただけますか?
富田:また私ですか?(笑)本編の映像とかも入っていて、私達が薙刀をやっているところを応援してくれているシーンもあって、すごく素敵だなと思いましたけど、私が説明していいんですか……?
松村:文乃ちゃんの説明は完璧だったんですけど、その他でいうと、ダンスもすごく特徴があって、好きでした。特に走っているところが。走るんですダンス中に(笑)このシーンは英監督もお気に入りで、真似してました。
◆小林先生(中村倫也)とのシーンがとても辛かったそうですが。
白石:みんなで手ぬぐいをかぶって、一斉にラーメンを食べるシーンとかは、小林先生(中村倫也)ってほとんどアドリブなんですよ。もちろん台本に書いてある台詞もきちんと言われますが、動きとかはほとんどアドリブ。本編ではリップクリームを塗っていたんですけど、あれもとっさに出してきたので、私はちょっと笑っちゃっているんですよ。他のカットでもアドリブで演じられたりしていたので、みんなが笑いをこらえるのに必死でした。
松村:本当は小林先生のシーンは1〜2行くらいしか台詞がないのに、5〜10分くらいはずっと喋ってるんです。
◆それでは最後にひとことお願いします!
松村:今日はありがとうございました。こんなにたくさんの人に来ていただけて幸せです。私達も大好きな作品なので、みなさんにもたくさん好きになって、たくさん観てもらえたらいいなと思います。また福岡に来ます!
白石:映画「あさひなぐ」本当に面白い青春映画ができました。何回も観て頂きたいですし。ぜひお友達も誘って観て下さい!
富田:ぜひ、感想をSNSにアップしていただければ、私も読みたいなと思います。たくさんの感想をお聞かせください!
【脚本・監督】英 勉
【原作】こざき亜衣「あさひなぐ」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
【出演】西野七瀬、桜井玲香、松村沙友理、白石麻衣、伊藤万理華、富田望生、生田絵梨花
/中村倫也、森永悠希、角替和枝、江口のりこ
©2017 映画「あさひなぐ」製作委員会 ©2011 こざき亜衣/小学館