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9/12(土)公開『天空の蜂』スペシャルトークイベントに監督の堤幸彦、主演の江口洋介が登場!

CINEMA

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東野圭吾が1995年に発表した同名小説を、堤幸彦監督が映画化したクライシス・サスペンス超大作『天空の蜂』。9/12(土)の公開に先駆けて、ソラリアプラザ・ゼファにて、スペシャルトークイベントを開催。監督の堤幸彦、主演の江口洋介が登場。作品の魅力や、撮影秘話などを語るトークセッションが行われた。
当日は、物語の核となる最新大型ヘリコプター「ビッグB」の模型のお披露目も。制作に携わったのは、九州在住の学生4人。
あまりの精巧な出来映えに、お二人も驚いて、見入ってしまう場面も。

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■オファーを受けた時の感想は?

江口
社会性の高いシビアなテーマではあります。でも堤さんが監督ということ、また脚本を読ませていただいて、これは見方によってはスーパーエンターテイメントになっているなと感じました。観ている人はこの事件に遭遇してしまうという、事件を体感する「日本国民全員が人質になる」ということは見ている人も人質の1人になる大事件です。壮大なスケールの作品でしたので、やりがいを感じたのと同時に出来上がるのが楽しみでもありました。撮影中は毎日が戦いのようでした。でもそれがいい緊張感として伝わっていると思います。これまでも夜中の東京湾に飛び込んだり、ワイヤーでつるされたり、刀を振り回したり、いろんなアクションをやらせていただきましたが、400mの地上というのは本当に恐かったです(笑)テーマがテーマなだけに、これを面白い作品にして一人でも多くの人に観ていただきたいという思いで、出演者も含めスタッフ全員一致団結していたので、僕たちも安心して芝居合戦ができました。

■映像化不可能と言われていた原作をエンターテイメント作品として映画化するのは大変だったのでは?

堤監督
今、原子力発電所の問題については、様々なご意見があるかと思います。それを映画の中で、できるだけニュートラルに、しかしながら身近にある重要な問題で、1人1人が考えていかなくてはならないということを意識して作りました。様々なシーンにおいて映像化不可能と言われておりましたが、チーム一丸となって様々な考えとアイディアをもって参加して、そして、江口さんはトム・クルーズばりのアクションでね(笑)。俳優のみなさんがまさに身を挺してというか、究極の演技をいただきながら、チームで映像化不可能を乗り越えてきた映画ですね。

■江口さんの役どころについて

江口
僕の役は本当に普通のダメなお父さんです。でもそのダメなお父さんが最後に、映画ならではの進化を遂げていきます。未来を予感させるようでもあるし、この時代、閉塞感のある世の中を突き破るような映画になっているという感覚が、僕の役柄を通じても感じる部分はありました。まさにチーム一丸。誰一人欠けても、この作品は出来上がらなかった、そんな作品に久々に出会いました。

■これから観る方にメッセージを

江口
早く映画を観ていただきたい!と純粋に思えるほどの傑作映画ができました。1995年に東野圭吾さんが書かれたものですが、原発テロというものがシビアに描かれた原作を堤監督が壮大なエンターテイメントに仕上げてくれました。劇中では俳優陣がバトルを繰り広げます。子供から大人まで興奮して震えるような気持ちになると思います。

堤監督
小さなお子様から大人まで充分に楽しんでいただける作品をチーム一丸となって作ることができました。音の迫力もあります。CGもスゴいです。もちろん俳優さんたちの演技も素晴らしい。ぜひ映画館で体感していただきたいと思っています。

 

 

 

【STORY】
1995年8月8日。最新鋭の超巨大ヘリ《ビッグB》が、突然動き出し、小学生の高彦を乗せたまま、福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止した! 遠隔操作によるハイジャックという驚愕の手口を使った犯人は〈天空の蜂〉と名乗り、”日本全土の原発破棄”を要求。従わなければ、大量の爆発物を搭載した ヘリを原子炉に墜落させると宣言する。機内の子供の父親でありビッグBを開発したヘリ設計士・湯原(江口洋介)と、原発の設計士・三島(本木雅弘)は、上 空に取り残された高彦の救出と、日本消滅の危機を止めるべく奔走するが、政府は原発破棄を回避しようとする。その頃、《ビッグB》と原発を開発した錦重工 業総務課に勤める三島の恋人・赤嶺(仲間由紀恵)は、周囲に家宅捜索の手が伸びる中、密かに恋人の無事を祈っていた。一方、事件現場付近で捜査にあたる刑 事たちは、《ビッグB》を奪った謎の男・雑賀(綾野剛)の行方を追跡。聞き込みを続けるうちに、衝撃の真相へと辿り着いていくー

『天空の蜂』
9/12(土)全国ロードショー

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監督:堤幸彦
原作:東野圭吾「天空の蜂」(講談社文庫)
出演:江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛、國村隼、柄本明佐藤二朗、石橋蓮司、向井理

©2015「天空の蜂」製作委員会

〈2015年・138分〉

http://tenkunohachi.jp/

【 PRESENT 】

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★応募方法

ご応募はこちらから↓

http://goo.gl/forms/8WMGfJjfDi
【応募締切】9月26日(土)

 

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