• HOME
  • INTERVIEW
  • 舞台『弱虫ペダル』3/27(日)千秋楽公演のライブビューイングが決定!

舞台『弱虫ペダル』3/27(日)千秋楽公演のライブビューイングが決定!

INTERVIEW

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

小越勇輝さん、太田基裕さん、鳥越裕貴さんインタビュー!

2008年より『週刊少年チャンピオン』(秋田書店刊)にて大好評連載中の、渡辺航が描く漫画作品『弱虫ペダル』を、気鋭の作・演出家 西田シャトナーが完全舞台化。
『弱虫ペダル』は、ロードレースという自転車競技を題材にし、男女問わず漫画ファン、自転車愛好家など多くの人から支持され、コミックス累計1,500万部を突破した今最も熱いスポーツ少年漫画。孤独なアニメオタク少年の小野田坂道が、総北高校自転車競技部の仲間と共にインターハイ全国優勝を目指す姿を描く。3月10日(木)〜3月13日(日)に北九州公演を終え、3月27日(日)KAAT神奈川芸術劇場でのツアー大千秋楽のライブビューイングが決定!

本作に出演中の小越勇輝さん、太田基裕さん、鳥越裕貴さんに作品の魅力や見どころを語っていただきました!!

■それぞれにどういった役どころでしょうか?
小越勇輝(小野田坂道 役)
僕が演じる小野田坂道はいわゆるオタクと言われるような役なんです。とても愛らしい人間で真っ直ぐな信念を持ち、人から愛されるキャラクターなんですけど、すごくネガティブな部分も持ち合わせているんです。そういうところは自分に似ているなと思いながら、やっています。今回は前作で一年生だったのが二年生になる。そして後輩が入ってきて、自分が先輩から受け継いだものをどう後輩へと繋げていけるのか、悩みながらも成長していく物語です。そういう繊細な気持ちもお客様に届けられたらと思っています。

太田基裕(今泉俊輔 役)
僕が演じる役は、とてもクールで、唯一のライバルと思っている御堂筋に勝つためだけに自転車に乗っていた男なんですけ ど、チームに入って、坂道と出会い、鳴子と出会い、色んな出会いで、仲間として支え合う大切さ、信じる心や絆を知っていく。個人主義だった今泉は、彼らに よってチームとして強くなっていきたいという思いが芽生え、2年生になる。そこに後輩が入ってきてチームがどう変わっていくのか。舞台ではその葛藤や成長 する姿を観ていただけると思います。

鳥越裕貴(鳴子章吉 役)
僕が演じる鳴子章吉という男は、自転車と友達をこよなく愛する派手好きな関西人です。自分が進むと信じた道を、ずっと やり続けてきた男。スプリンターという直線で勝負していた鳴子に、突然ライバルの今泉(太田演じる)にオールラウンダーになれと言われるんです。そこで大 きな壁にぶつかるのですが、その壁をぶち壊すことができるのが、鳴子という男だと思って演じています。今作では、鳴子のもがきや苦しみ、そして挑戦する姿 を観ていただけると思います。演じるのは大変で苦しいですけど、演じていて楽しい役でもありますね。

■全国ツアー中ですが、どんな様子でしょうか?
小越
お客さんが劇場で観てくださるからわかることや、反対に教えていただくこともたくさんあって、この作品はお客さんといっしょに舞台を作っているんだなと実感しています。本当にロードレースの試合を観ている感覚になっていただけますし、舞台作品として楽しんでいただくこともできます。

太田
初演の時に、ハンドルだけで自転車走行を見せると言うが嘘だろ?っていう感覚でした(笑)。でもお客さんの想像力に助けられて、ここまで大きな公演にまで成長しましたね。

鳥越
初演の時に、ハンドルだけで自転車で走っているようにみせるというワークショップがあって、色々試したんですね。ハンドルだけだったり、それこそ自転車があったり。でも最終的にハンドルだけで見せるという演出に行き着いたんです。そこにタイヤを映し出したりしていて、今でこそ違和感はないですが、最初は不安ばかりだったですね。舞台ではかなりの汗をかいていますし、ホントにアスリートですね。その中で演技をしなくはいけないので大変ですが楽しいですね。

■今回は千秋楽がライブビューイングになるそうですね?
小越
もちろん、生で観て欲しい舞台なんですけど、来られない人もいると思うので、全国でできるというのは、この作品の魅力を知っていただける方々も増えるし、日本だけじゃなくて海外でも観ることができるというのもスゴいことだなと思いますね。劇場の隅々まで、またスクリーンの向こうにも熱いものを届けられるように上を目指しながらやっていきたいと思っているので楽しんでいただけたらと思います。

太田
ライブビューイングをやると聞いて、生で観てもらうから意味がある舞台だと思っていたんですけど、でもお客さんの反応や熱気が画面からでも伝わるように撮ってくださるので、安心してみていただきたいですね。表情のアップが観られるのもライブビューイングならではだと思います。

鳥越
演出のシャトナーさもライブビューイングの時は、カメラの向こう側の人にも届けるような意識を改めて持とう、と言ってくださっているので、それが舞台とはまた違った伝わり方ができるんじゃないかと思っています。楽しみですね。

 

舞台『弱虫ペダル』ライブビューイングは、 3月27日(日) 17:00からTOHOシネマズ 天神、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて開催!

 

 

ピックアップ記事

関連記事一覧