福岡を皮切りにスタートする
キャラメルボックス1年半ぶりの新作は
大正時代を生きる「スリ」少年のストーリー。

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左・大内厚雄、右・畑中智行

知っている人はものすごく知っている「演劇集団 キャラメルボックス」の舞台が福岡・西鉄ホールを皮切りにスタートする。かといって知らない人は楽しめないのか、というとそうではない。初めて芝居を観る人でもすんなりとその世界に入り込める、ハートウォーミングでリズミカルな「演劇」をみせてくれる。今作は1年半ぶりとなるオリジナルの新作「少年ラヂオ」。日本でラジオ放送が家庭に普及され始めた大正15年を時代背景に、ラジオ修理工の少年が「スリ」という手法で目の前の困難を解決していく、という筋書きだ。この新作を書き下ろしたのは、キャラメルボックス若手脚本家・隈部雅則。才能をもて余す荒削りの脚本家をベテラン成井豊(脚本・演出家)が指南するという、未だかつて無い新しい作品づくり。キャラメルボックス史上にターニングポイントをもたらすかもしれない。
 
劇団製作総指揮・加藤昌史は「どうしても福岡の人たちにキャラメルボックスの芝居を楽しんで欲しい。そのために念願であった西鉄ホールで新作をスタートさせたかった」という。その証拠に舞台セットは、東京・神戸公演では使わない西鉄ホール専用に造り込む。芝居は生ものである。ツアー公演でも同じ芝居は一つとしてないことは重々承知なのだが、ツアーの場合は他の土地で同じスタイルの芝居を観ることができる。しかし今回、福岡での芝居は同じスタイルを他で観ることは不可能なのだ。それくらい貴重な公演といえよう。この芝居を見逃す手はない。

 

 

【西鉄ホール】好評発売中
演劇集団キャラメルボックス 2006クリスマスツアー
「少年ラヂオ」

■公演日/11月2日(木)19:00*R、3日(金・祝)14:00*G、
     4日(土)14:00*R・19:00*G、5日(日)14:00*R
■脚本/成井 豊+隈部雅則
 演出/成井 豊+白井 直
■出演/岡田達也、大内厚雄、菅野良一、坂口理恵、岡田さつき、岡内美喜子、
    畑中智行、温井摩耶、三浦剛、左東広之、青山千洋、實川貴美子
    〈Red〉阿部丈二、阿部祐介、渡邊安理
    〈Green〉多田直人、小多田直樹、小林千恵
■料金/5,500円(全席指定)
〈チケットぴあ Pコード〉370-605〈ローソンチケット Lコード〉88072
 キャラメルボックス 0120-481-315
 ピクニック(郵送販売)