◆北九州芸術劇場からのお知らせ◆

北九州芸術劇場リーディングセッションvol.15 出演者募集!
花組芝居の加納幸和が
岡本綺堂作『番町皿屋敷』を演出します!

演劇界の第一線で活躍する演出家を招き、国内外の魅力的な戯曲を独自のリーディングとして上演する北九州芸術劇場リーディングセッション。作品創りの特徴は、役者は脚本を手にしていることだけをルールにどんな演出もありえること、生演奏の音楽とのジョイントであること、本格的なスタッフワークが入ることなどです。
役者の稽古から本番までを1週間以内に限定して、作り手にもお客様にも演劇のエッセンスを味わっていただこうという人気企画。第15弾の演出には“ネオかぶき”の演出スタイルで人気の 加納幸和(花組芝居) を迎え、有名な「皿屋敷」の怪談噺を純愛ゆえの悲劇に翻案した、岡本綺堂作『番町皿屋敷』を上演します。


加納幸和(かのうゆきかず) 花組芝居座長
1960年1月25日生まれ、兵庫県出身。俳優・演出家・脚本家。花組芝居の全ての公演を演出し、自らも女形として出演。小劇場だけではなく大劇場での出演・演出も多数こなす。男性役でも好評を博し、いまや女形の枠を超えたマルチな俳優として、また22年目を迎える劇団の座長として活躍を続けている。最近の主な外部出演作品は、『恋はコメディー』(ル テアトル銀座) 演出、『和宮様御留』(新橋演舞場)脚色・出演、る・ぱる『八百屋のお告げ』(池袋芸術劇場小ホール) 出演、『シラノ・ド・ベルジュラック』(青山円形劇場) 出演、『サド候爵夫人』(東京グローブ座) 出演など。

☆コメント/誰もが知る物語を、全く違った視点から新しく再生させる。大雑把に言うと、これも「パロディ」の一種でしょうが、日本では古来「本歌取り」という表現作法が認められています。有名な古い和歌(本歌)を部分的に引用して、さらに深い世界を持った新しい和歌を生み出す行為。これはいわゆる「パクリ」のような、とぼしくなった発想を模倣でごまかすのではなく、元の作品を熟知した上で、新しい発想を加える、とても高度な教養が必要な立派な芸術行為なのです。昔の日本人は、お芝居でもそんな「遊び」を楽しんでいました。『番町皿屋敷』は、その極地とも言えるものです。ご期待下さい。

■オーディション日程/2009年9月5日(土)13:00~21:00
■場所/創造工房 稽古場 (リバーウォーク北九州6F)
■応募資格
〔1〕稽古・公演の全日程に必ず参加可能な方
〔2〕舞台出演経験のある方
〔3〕オーディション当日までに岡本綺堂作『番町皿屋敷』の戯曲を読んでくること
※参考 「現代日本文学全集56」(筑摩書房)、「ホラーセレクション8『サイコ』」(ポプラ社)、HP 青空文庫 等
■募集人数/10名程度
■応募締切/2009年8月21日(金)必着
■応募方法/北九州芸術劇場ホームページ内の専用の応募用紙に必要事項を記入し、ご本人と確認できる写真を貼付の上、下記までお送りください。
■申し込み・お問合せ
 〒803-0812 北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11
 北九州芸術劇場 リーディングセッション係
 TEL 093-562-2530
■稽古日程/2009年11月16日(月)~11月20日(金)13:00~21:00
 ※稽古時間は予定の為、期間中は終日空けておいてください。
■公演日程
 2009年11月21日(土)18:00 *アフタートークあり
  11月22日(日)14:00
■備考
 主催/(財)北九州市芸術文化振興財団
 共催/北九州市・北九州市教育委員会
 助成/平成21年度文化庁芸術拠点形成事業
 企画・製作/北九州芸術劇場