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永井豪により1973年に連載された「キューティーハニー」を原作とした『CUTIE HONEY -TEARS-』を西内まりや主演で映画化。また本作の主題歌も映画とリンクさせ西内まりや自らが作詞を手掛けた。

舞台は近未来―。世界各地で異常気象や未知のウィルスが蔓延し、人口が激減する中、ある博士の希望から生まれた、人間の感情を持つアンドロイド・キュー ティーハニー。主演をつとめた西内まりやにインタビュー。

◆今回はアクションシーンも多かったと思いますが、撮影はいかがでしたか?

初めてワイヤーアクションに挑戦しました。2ヶ月前から練習を始めたのですが、アクションは攻撃よりも受け身の方が大変なんだと初めて知りました。受け身をしながらお芝居もしなくてはならないのに、最初はワイヤーに吊られて動くことにビックリしてしまって……。何度かNGを出してしまいました(笑)。ワイヤーアクションをしながら演じるということを今まで経験がなかったので、その部分は大変でした。

◆役どころもこれまでのイメージとは違うクールな役でしたね。

原作の「キューティーハニー」だとお色気シーンを想像する方も多いと思いますが、今回は「スタイリッシュな世界観で一新したハニー」という設定なので、新しいハニー像を作る気持ちで監督やスタッフのみなさんといっしょにがんばりました。なので、女性の方にこそ観て頂きたい作品に仕上がったと思います。

◆新しいハニー像は、どんなキャラクターですか?

ハニーは「如月瞳」という女の子との感情が埋め込まれたAIなんです。なのでヒーローですごくカッコイイ女性なのに、ふとした瞬間に少女のような笑顔を見せたり、心を痛めて涙を流したり。私自身がどちらかというと感情が出やすいので、自分とリンクさせながら演じることもできました。ハニーという完璧なアンドロイドに、ひとみという女の子が心の中で立ち向かっているという気持ちで演じていました。

◆主題歌は作詞も手掛けられていますが、どんな思いで書かれましたか?

撮影が全部終わって作り始めました。編集段階の映像を見せていただいた時に、この作品はラストに強いメッセージがあると感じたので、作品が伝えたいメッセージを引き継ぐような気持ちで詞を書きました。私はハニーという女性に、ヒーローだけどどこか儚さや切なさがあると思ったので、その繊細な感情を歌に乗せて届けられたらという思いでした。ハニーが自分を信じて前向きに生きている、と思ったので「信じる」ことをテーマにした「BELIEVE」という曲です。涙を流したり、悩んで立ち止まったりした時にも、自分の心を信じて前進して欲しいという思いを歌詞にも込めています。

◆見どころはどのシーンですか?

永井豪さんが出演されているシーンがあるんですよ。台詞を話されたりはしていないんですけど、ぜひそれを見つけていただきたいですね。豪さんがハニーに見とれているという演技をされているので(笑)。

永井豪さんと少しお話をする機会をいただいて、ハニーにピッタリだから信じて頑張ってやってねと言って頂いた時はうれしかったですね。その時に台本にハニーの絵を描いてくださって。宝物になりました。映画を観ていただいた後は、新しいハニーが生まれたね。キューティーハニーの発展系でハリウッド映画を観ているようだと言っていただきました。

◆完成した作品を観られてどんな感想でしたか?

色んな感動がありました。ストーリーにすっと入れましたし、私自身を観ているというよりはキューティーハニーとして見ることができました。CGに於いても製作されたスタッフさんの思いも感じられたし、主題歌が流れた瞬間の夢見ているような感動と、エンドロールで一番に自分の名前が出て 来た感動とか、ホントにいろんな感動がまざって涙が出て来ましたね。

◆作品を通してどんなメッセージがありますか?

とても前向きなメッセージだと思うんです。ハニーはヒーローだしカッコいいんだけどどこか寂しさも抱えている。AIであるということ、家族のこと、色んな悩みを抱えているハニーだからこそ、伝えられるメッセージがあると思っていて、そのハニーがたくさんの仲間と絆をつくって心を開いて行く姿を見て、希望をもらえるような、自分の心を信じるって大事なんだなというのを感じたので、観ている方にもそれは感じていただけるとうれしいですね。

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【STORY】
舞台は近未来。AIに支配された漆黒の世界─。上層階に住む、僅かな富裕層の快適な生活を維持するため、下層階に住む多くの貧困層が、上層階から垂れ流さ れる汚染物質の雲に覆われた中で暮らしていた。そんなある時、下層階に1体の美しいアンドロイド・如月 瞳が上層階から落下してくる。彼女は自分の産みの親・如月博士に実の娘の記憶を移植された、感情を持ったアンドロイドだ。上層階の新聞記者である早見青 児、下層階のレジスタンスである浦木一仁、清瀬由紀子、木村龍太たちとの出会いをきっかけに、運命の歯車が回り始めた如月。人類最大の危機に、立ち向かう のだった。

 

10/1(土)T・ジョイ博多、ほかにて全国ロードショー

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【監督・脚本】A.T. / ヒグチリョウ
【原作】永井 豪「キューティーハニー」
【出演】西内まりや、石田ニコル、三浦貴大、高岡奏輔、永瀬 匡、今井れん ほか

http://www.cutiehoney-movie.jp/

Ⓒ 2016「CUTIE HONEY -TEARS-」製作委員会