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ドラマ、配信、コミック、SNS、オリジナルベストアルバム、ドームツアー、そして映画と、数多のメディアやエンタテインメントを巻き込み展開する、世界初のビッグプロジェクト「HiGH&LOW」。2015年10月から放映されたドラマシーズン1「HiGH&LOW 〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜」の劇場版。日本映画では類を見ないスケールの迫力のアクションシーンの数々に加え、紡がれる仲間との友情、絆を描いた青春映画がいよいよ7/16(土)に公開。

SWORDの「S」で、同じ町で育った悪ガキが自然に集まり結成された「山王連合会」のノボル役の町田啓太、テッツ役の佐藤寛太にインタビュー

◆今回はドラマ、映画、SNS、ライブなど様々な媒体で「HiGH & LOW」の世界観を見せてくれていますが、これだけの規模のプロジェクトの全体を通して何か感じている事がありますか?

町田
このプロジェクトは本当に出演者がとても多いのですが、ひとり一人にバックボーンがきちんと設定されています。いつもだったら、いただいた役どころをどう演じたらいいのか、頭で考えてしまうんです。でも今回は全員が主役というのもテーマのひとつにあるので、自分がやりたいことがあれば、HIROさんや監督に、相談や提案をしたら、それが実現することがあるんです。普段は頂いた役を一生懸命やるだけなんですけど、今回は自発的にやれることがたくさんありました。これまでアプローチしていたこととは全然違う方向で役作りができたので、役者としての技量も培われたなと思っています。こういう機会がいただけて本当にありがたいですね。

佐藤
アクションシーンもキャラクターに合わせた技をつけていただいて、僕はよく跳び蹴りとかをするんですけど、自分のアイディアをその場で提案してアクション部の方々と話し合ったりさせていただきました。細部にいたるまで自分たちも一緒に相談させてもらって、脚本家の方や監督、HIROさんとディスカッションしながらキャラクターを脚色できたので、長く続けて行く作品として、とても勉強になりました。

◆撮影中に苦労された事はありますか?

佐藤
アクションシーンはすごい人数で撮影をしていて、ケガに気をつけながら事故がないようにと思ってやっていましたけど、一番大変だったのは、大激突するシーンですね。SWORDの連合軍と相手の「MIGHTY WARRIORS」のダウトの連中とぶつかるシーンがあるんですけど、あのシーンはホントに大変でしたね。走って跳んで殴って蹴って、というアクションが大変でした。

町田
僕はアクションシーンには参加していなかったので、見ていて「すごいな!」と思っていました。タイトな時間の中で集中して撮影していたようですね。アクションシーンもそうなんですけど、この作品は絆や友情を描いているので、アクションも大変ですが、どうして抗争になったりするのか、という元の話が大切になってきます。そういうところをひとつずつ大切に繋いでいくのもひとつ大変だったんじゃないかなと思います。

◆それぞれの役どころをどう捉えていますか?

町田
ノボルという役は、やんちゃな役どころですが、根っこには何かを守りたい、友情を大切にしたいという、優しさや人間的な温かみはある役だと思って 演じていました。だからこそ彼女が事件に巻き込まれた時も頭よりも身体が先に動いてしまうんです。それが誤った道にそれたりはしました が、でも表面的なことだけではなく心の奥にある優しさや誰かを守りたいと思う気持ちが人として大事なんだと、観ている人に伝えられたらと思いながら役作り をしていました。今回の映画でいうと、僕自身は一度完結してしまっているのですが、新たにAKIRAさん演じる琥珀や青柳さん演じる九十九のムゲンチームにも、友情や絆が丁寧 に描かれています。特に女性はなかなかバトルシーンとかは共感しづらいとは思うんですけど、実はその裏で女性を守って闘う人もいますし、自分たちの場所を守 りたいという人もいる。そういう人間的なバックボーンもしっかり観ていただけたらと思っています。

佐藤
僕が演じた役は、アクションシーンでも真っ先に飛び込んでいくタイプなんですね。チハルが山王連合会に加入するシーンでは一番猛反対したり、でもその後一番仲 良くなるんです。そんな風に仲間のことを思うからこその突発的な部分はあるんですけど、すごい人思いなヤツなんじゃないかと思います。仲間同士や街など、 人と人の見えない絆みたいなものを、何よりも大事にするタイプの人間なんじゃないかと思って演じていました。

◆改めてHIROさん存在とはどのように感じましたか?

町田
この企画自体も、HIROさんがアキラさんと話している時に盛り上がって「こういうのがあったらいいよね」という小さなところから始まって、ここまで大きくなったんですね。やってみたいと思ったことを話だけじゃなくて、現実にして、それがさらに大きくなって、、、という感じなんですね。総合エンターテイメントを作ろうというHIROさんの考えがすごいなと。自分だったら言うことは出来るけどそれを現実にはなかなか出来ないと思うんです。さらにそこにメンバー全員が賛同して一丸となってやれるというのもスゴいなと思いますね。

佐藤
HIROさんは、僕らの声にも耳を傾けてくださっていたんです。普段からも「大丈夫?」って声を掛けてくれたり。ただ引っ張っていくだけじゃなく、僕らひとり一人のこともちゃんと考えてくださっていて、尊敬でしかないですね。

◆「HIGH&LOW」という作品がどんな感じで伝わってくれたらいいなと思っていますか?

佐藤
「HiGH&LOW」って、上か下かということよりも、エネルギーを出して行くというか、勇気を持って挑戦していくということが大切なんだなと僕はこの作品に関わらせていただいて感じていたので、そ ういうところが伝わればいいなと思っています。

町田
人が人を思いやる気持ちやあたたかい雰囲気が映画でも出ていると思います。目に見えな い絆や男同士の友情も、画もカッコイイですし、音楽もすごくカッコイイですけど、そういう人間味のある部分もこの映画からくみ取っていただけたらうれしい と思います。

 

 

『HiGH&LOW THE MOVIE』
7/16(土)T・ジョイ博多、ほかにて全国ロードショー

【監督】久保茂昭
【出演】AKIRA 青柳翔 TAKAHIRO 岩田剛典  町田啓太 佐藤寛太 他

http://high-low.jp/index.php