大塚ムネトのかぶりモノ大図鑑
No.001 かぶりモノ第一号・イムズマン

かぶりモノを作り続けて12年
ボクが一番最初に作った「かぶりモノ」は1994年製作のイムズマンだった。イムズを選んだのは、とにかく天神で一番派手で目立つビルをキャラにしようと言う理由から。今でこそ当たり前の風景だけど、平成元年に金ピカのビルが出来た時にはホント驚いたもんね。以来作り続けて12年。今やギンギラ倉庫の中は、福博にまつわるかぶりモノたちで一杯になっている。
ある番組で「かぶりモノを使って渡辺通りを再現する」というのに挑戦した時は、通りの両側に並ぶビルから道路を走るバスやタクシー、更には道路の下の地下鉄まで、見事にキャラがそろったほど。新作ごとにかぶりモノは増え続け(4月に上演したスーパーマーケット三国志には80キャラが登場した)、今現在、全部で何体あるのかボクにもわからない。最後に数えたのは今から5年前で、そのときすでに300キャラを超えていたから、きっと今は倍の600キャラぐらいになってるんじゃないかなぁ‥。
このかぶりモノ大図鑑では、キャラを紹介しながらギンギラ太陽’sのことを語っていこうと思っている。そりゃ12年もやっていると色々ある。まあ、その色々は次回からのお楽しみと言うことで。

■プロフィール
大塚ムネト/ギンギラ太陽’s 主宰。劇作家・演出家・役者・造型師。地元密着にこだわり、流通、などの業界を徹底取材し作品化。パルコ劇場での初地方公演を成功させ、4月のロングラン公演では4535名の観客を動員。第42回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞受賞。