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芸能生活30周年を迎えた哀川翔を主演に迎え、『漫才ギャング』『サンブンノイチ』などの品川ヒロシが監督を務めたアクション映画が5月16日(土)に公開。公開に先駆けて哀川翔さんにインタビュー!

◆今回ご出演に際してきっかけは?

たまたま何の作品をやろうかという話をしているときに、品川監督が「ドロップ」を撮る前からの企画があって、ヤクザとZが闘ったらおもしろいんじゃないかというものだったんです。それをやりたいという連絡があったので「最高じゃん!」と返事したら実現したんですよ。30周年記念に、ということもありましたし、ありえない戦いの方が30周年のお祭りとしてはおもしろいんじゃないかと。自分の作品にZが出るなら俺は受けて立つ!という感じでしたね。でも監督も苦戦して脚本を書いたと思いますよ。

◆監督から撮影中に受けた演出で印象に残っているのは?

鶴見(辰吾)さんとのやり取りと、電話のシーンはかなり前から、ここだけはお願いしますよ、って言われてましたね。ただうちの息子が台本を読んで、「パパ大丈夫?これ漫才だよ」って言うから「誰に言ってるんだよ!」って(笑)。実際に現場に入って、冒頭の雨の中のシーンの銃撃戦のところを初日に撮影したんです。雨をすごい降らすから「俺にそんなに雨を当てるなよ!」って言ったんです。そしたら、ハイスピードで雨の滴まで映るからちゃんと当たってくださいって言われて。そこまで監督の言うことをちゃんとききましたが、俺があんまり嫌がるからか、最後に倒れた時にすごい量の雨を降らしてきたんですよ。溺れるかと思ったくらい。それが長丁場になって朝の4時くらいまで続いて、それが初日でしたね。なんとも言えない壮絶なスタートですよね(笑)。それから佐渡島に移動してひと月くらい撮影して、最後のシーンのキム兄(木村祐一)とのトラックの上での戦いで撮影は終了。そのシーンも動いてるトラックの上で撮ったので、大変でしたね。撮影に入る前から殺陣の練習して、監督はDVDまで俺のところに送ってきて(笑)。リハーサルなしで、ぶっつけ本番でやりましたよ。見事なシーンが出来上がったと思います。

◆壮絶なシーンの連続でしたが、ここは大変だった!と思われるシーンはありましたか?

全部大変なんですけど、出来ることしか監督はやれって言いませんから。僕は若い頃から動いているから基礎体力はあるんですよ。学生の頃から柔道や器械体操をやっていたので、ある程度の衝撃にも耐えられますし。ケガはしたことないですけど、技を持っているというよりは一番は体力ですよね。30歳くらいから体力は落ちていきますから、それをいかにキープしていくかなんです。僕はその頃から体重もそんなに変わってないし、動きは大分遅くなりましたけどね(笑)

◆品川監督はいかがでしたか?

「ドロップ」が大成功したので、監督も相当なプレッシャーがあったと思うんですよ。でも「漫才ギャング」も「サンブンノイチ」も面白かったし、だから元々監督力というのがあるんだと思います。映画を撮っている時に頭の中で構図が出来ているんですね。漫才も巧みだし、練習大好きだし、だから相当映画に関しても勉強していると思いますよ。撮るのも編集も早い。撮りながら編集してるからね。どんな頭してんだ?と思いますけど(笑)だから監督に関しては、一切問題ないし、それどころか最高でしたね。ストレスのない現場でしたね。

◆品川監督作品の魅力は?

今回に関しては哀川翔30周年記念と言って、それを大義名分にしているので僕が主演ですが、みんながメインになるシーンを作って欲しいとお願いしたんです。そうじゃないと面白い映画にならないよ、とは監督とは話をしました。その方が役者としてもモチベーションが高くなるし、一人が頑張ってできることには限度がある。でもみんなが頑張ってくれるとそれ以上になりますから。そこから次の主役が生まれるくらいの作品にして欲しいという話をしたら、ちゃんとみんなに見どころのある作品にしてくれました。映画としてもすごく面白いものができたんじゃないかと思いますね。

◆撮影現場となった佐渡島での撮影エピソードはありますか?

佐渡島は思ってたよりも何でもあって、苦労することはなかったですね。最初は孤島で何もないのかな?と思ってたけど、でかくて!大陸っぽい。聞いたら沖縄の次に大きな島らしいんですよ。だから食べ物も充実してて、毎日宴会してましたよ(笑)奇跡的に晴れの日が続いて、地元の人も6月にこんなに晴れの日が続くなんて初めてだって。撮影も順調で毎日撮影して、毎日宴会してました。この映画は、佐渡の方々が参加してくれたおかげで出来たと思いますね。地元の方がたくさん出てくれていますし。ほとんどが地元と言ってもいいくらい。すごく協力的でしたよ。アクションもすごいし、チームワークもすごくいい。素晴らしい作品に仕上がっていますので、ぜひ劇場で楽しんでいただきたいですね。

 

 

【イントロダクション】
芸能生活30周年の節目を迎えた哀川翔、記念すべき主演最新作。今度の敵は…ヤクザとZ<ゾンビ>だ!
哀川翔、鈴木砂羽、木村祐一、宮川大輔、湘南乃風RED RICE、風間俊介、窪塚洋介、シシド・カフカ、そして鶴見辰吾ら豪華キャスト共演、『ドロップ』『漫才ギャング』の監督品川ヒロシがおくる、アクション、笑い、感動のドラマまで詰め込んだ超絶アクション・エンタテインメント!
閉ざされた島“Zアイランド”で最後に生き残るのは果たして誰なのか―。

Z_TVF

「Zアイランド」
絶賛公開中!

ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13他全国ロードショー

  監督・脚本:品川ヒロシ
出演:哀川 翔、鈴木砂羽、木村祐一、宮川大輔、RED RICE(湘南乃風)、大悟(千鳥)、川島邦裕(野性爆弾)、山本舞香、水野絵梨奈、般若、篠原ゆき子、シシド・カフカ、風間俊介、窪塚洋介、中野英雄/鶴見辰吾  他
〈2015年・日本・108分〉 http://www.z-island.jp/
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