2016年より過去3回にわたり開催されてきた柚希礼音のソロコンサート「REON JACK」が、3年ぶりに帰ってくる。今回も様々なジャンルの超実力派ダンサーを迎えてハイレベルなダンスを披露し、コンサートの枠を超えた芸術的なショーを開催する。
コロナ禍で改めて感じたパフォーマンスへの情熱、そしてファンへの想いを語ってくれた。

◆3年ぶり、コロナ禍を経ての『REON JACK 4』開催となりますが、今どんなお気持ちですか?

柚希礼音:『REON JACK』は、私にとっても特別なコンサートのひとつです。そこに今の柚希礼音としてお客様の前に立てることを、本当にうれしく思っています。コロナ禍を経てからはコンサートの開催は初めてです。これまではお客様の力で助けていただきながら、一緒にコンサートをすることが出来ていたのですが、それができないのは淋しいかもしれませんね。ただ、感染対策を万全にするということもあり、これまでのようにはできませんが、せっかく来ていただいたお客様が燃え尽きることができなかったという気持ちにならないように、私たちのパフォーマンスを観て頂いて、心が解き放たれるような気持ちになって頂けたらと思っています。

◆少し時間が空いたことで、改めて舞台に立つ楽しさを感じられたことはありますか?

柚希礼音:コロナ禍で舞台ができなくなった時に、みなさんからのお手紙やメッセージをいただくことで、私自身がとても支えられて前向きになることができたので、次に会える時には感謝を100倍にしてお返ししたいと感じていました。会えない時間がとても長く感じていましたし、みなさんがくれる応援のありがたさを改めて痛感しました。なので、このコンサートでみなさんといっしょに笑い合えるような空間にしたいと思っています。

◆『REON JACK 』といえば、コンサートというよりもショーのような空間ですよね。『REON JACK 4』ではどのような構想をイメージしていらっしゃいますか?

柚希礼音:毎回、どんなステージにしようかとみんなで考えるのですが、今回は3年ぶりということもあり、観に来てくださったみなさんの心の緊張を動かすようなことができたらと思っています。いつもは後半にファンのみなさんと一緒に楽しめることを考えていたのですが、今回は、きっとみなさんも不安な気持ちでご来場されると思いますので、前半にみなさんと一緒にホッと和むような空間をつくって、後半に今の私たちの表現を存分に楽しんで頂けるようなステージにしたいと考えています。

◆それは楽しみですね!それに8月4日に、新曲『PARTY!』をリリースされましたよね。その中には柚希さんが作詞を手掛けられた「I miss you」という曲も素敵でした。

柚希礼音:「きっとファンの皆様も心が晴れない期間が続き、その心を解放して元気がでる音楽をいつも応援してくださる皆様に届けたい」という気持ちで楽曲の制作をしました。「I miss you」という曲を作詞させていただいたのですが、厳しい状況の中でも応援してくださる、みなさんの笑顔や想いをイメージしながら、自然に生まれた歌詞です。その中で、今の私の想いを表現できたと思っています。曲名だけみると、しっとりとした恋愛の曲とイメージされるかもしれませんが、みなさんに会うことができないということがこんなに切ない気持ちになるんだと実感したんです。なので、次に会うときは楽しい気持ちになれるように、という願いもこもっています。

◆新曲『PARTY!』も明るくてポップな曲ですが、収録されている3曲はどれも異なる雰囲気の楽曲ですね。

柚希礼音:『PARTY!』は、明るいメッセージソングにしたくて、自分なりのイメージを伝えて作っていただきました。制作期間もいつもより時間をかけることができたので、今自分が思っていることや表現したい気持ちを箇条書きにして(笑)「I miss you」はファンへのみなさんにダイレクトなメッセージを歌詞にしていますが、『PARTY!』は少しだけ私の人生観のようなことを入れていただきました。辛いことも、今のように我慢を強いられることも、アンハッピーなこともあるけれど、それでも前に進むことは幸せなことなんだと、みなさんへお伝えすると共に、自分にもそう言い聞かせるようなつもりで作りました。自分の人生では自分が主役なんだよ、だから楽しく生きよう!というパワーソングになってくれたらいいなと思っています。

◆3曲のいずれにも、柚希さんの“想い”がめいっぱい詰まった楽曲なんですね。

柚希礼音:そうですね。どの曲も妥協することなく、最後の最後まで伝えたい想いをきちんと伝えたい!と思って制作しました。

◆新曲も楽しみですが、毎回ゲストが豪華ですよね。今回はどんなお気持ちでお声かけされたのですか?

柚希礼音:宝塚時代は、同じメンバーと色んな作品に携わることが楽しかったのですが、卒業してからさまざまな作品に出演させていただいて、作品毎に出会って、また次も一緒にできたらと思うことも楽しいと感じるようになってきました。でも今回も本当に素晴らしい方々に参加していただけるので、みなさんそれぞれとパフォーマンスできることがとても楽しみです。

◆個人的には福岡のゲストではないですが、夢咲ねねさんとの共演はぜひ観てみたいと思っていますが、久しぶりに共演されるお気持ちはいかがですか?

柚希礼音:そうなんです。ねねとの共演は一場面ですが、どんな表現にしたらいいのか最後まで悩みました。お客様は何が観たいだろう?今の二人で踊ったら、どんな感じになるだろうと。お稽古で久しぶりに二人で踊ったら、振付のSHUN先生に「お互い照れないでいただけますか」みたいに言われてしまって(笑)。こういう大きな舞台で共演するのは久しぶりなので緊張しますね。

◆福岡での開催は北九州芸術劇場ですが、福岡にはどんな思い出がありますか?

柚希礼音:宝塚時代は、毎年のように福岡に公演で来ていたので、「博多どんたく」を観に行ったり、毎日美味しい食事をしたり思い出はたくさんあります。ただ、今回はこういう状況なので、なかなか外に出歩くことは難しいかもしれませんが、何より福岡の人たちのあたたかさが大好きなんです。劇場でもお店に行っても、みなさん本当に情が深くてやさしくてあったかい。大好きな街ですね。

◆最後に福岡のファンにメッセージをお願いします!

柚希礼音:当然のことですが、感染対策もしっかりしながら、今やれることを精一杯お届けしたいと思っています。コンサートや舞台を観ることは、心の活力になるんだと思います。この我慢が続く日々の中で、みなさんの気持ちがパッと晴れるようなステージにしたいと思っています。いつも感謝の思いを伝えようと思って、コンサートをさせていただくのですが、ステージに立つと私がみなさんからパワーや元気をたくさんいただけるんです。でも、お互いにそういう想いをキャッチボールできるのが、このステージの楽しさだと思っていますので、ファンの方はもちろんですが、そうでない方でも存分に楽しんでいただけるように、ステージを創り上げていますので、ぜひ今だからこそ、観に来ていただきたいです。楽しく笑って帰っていただけるように、しっかり務めたいと思っています。

 

 

『REON JACK 4』柚希礼音ソロコンサート

【北九州芸術劇場 大ホール】
■9月18日(土)17:00 、19日(日)13:00
■料金/全席指定 S 席 11,000 円 A 席 8,500 円
※未就学のお子様はご入場いただけません
■出演/
柚希礼音
宮尾俊太郎、大村俊介(SHUN)、YOSHIE、クリスティアン・ロペス 他
<日替わりゲスト> 佐藤隆紀(LE VELVETS)

■お問い合わせ/LAND 092-710-6167(平日 12:00~18:00)