迷い込んだのは「人生」と言う名の迷路!
ブロードウェイが熱狂した恋愛アカデミー!?の開幕

英国の劇作家で博学なマルチタレントでもあったノエル・カワードは、1900 年代のセレブリティ であり、アカデミー名誉賞受賞・トニー賞特別賞受賞の上に、その抜群のセンスからファッショ ン・リーダーでもあった。当時のイギリスでは「ノエリズム」と言われ、大衆から大きな注目を 浴びていたようだ。

「英国風」を創った人物といっても過言ではない。タートルネックも彼が舞 台で最初に着たのがきっかけで大流行したと言われている。ショーン・コネリーが『007』シリー ズのジェームズ・ボンド役に初挑戦するにあたり、真っ先にカワードへ着こなしの相談に行っ たとの噂話もあるくらい、その交流の広さは群を抜く。

その彼が特に力を入れた大喜劇『プレゼント・ラフター』は、ウィリアム・シェイクスピアの『十二 夜』から引用された言葉だそうだ。 主人公のミドルエイジな大人気俳優は自分の本心を言えずに、周囲の芸能関係者とコメディ な日々をおくっている。私生活さえも“演じる”自分に、いつしか境界線さえも失っていく。自分を好いてくれる人たちをしり目に、年齢を重ねるうちに迷い込んだ「人生」と言う名の迷路。い ったい自分は誰を本気で好きなのか、それともこのまま逃げてしまいたいのか…。人であれ ば誰しもが通る迷い道の出口。その答えは……ぜひ劇場で!

【STORY】
舞台はイギリスのロンドン、1900 年代前半。ギャリーはミドルエイジの大人気喜劇役者。 腐れ縁の(元?)妻、自分の事を親よりも知っている秘書、恋仲の女流作家と、ギャリーに好 意を持つ男性作家に若い女性―。今日も個性的な面々に囲まれながら、本心を言い出せな いギャリー。果たして、ギャリーは最後まで“プレゼント・ラフター(今の笑い)”を演じきることが 出来るのか!?

 

【「松竹ブロードウェイシネマ」とは?】

現代の舞台の本場はやはりアメリカ・ニューヨークのブロードウェイ。でも、そう簡単にニュ ーヨークへ足を運ぶ事はなかなか難しい。そこで、お手頃な価格でゆったりと本場ブロー ドウェイの舞台を中心に数々の傑作を映画館でお楽しみ頂きたい―そんなコンセプトから 誕生したのが、「松竹ブロードウェイシネマ」。日本映画史上初で、ブロードウェイの舞台を“映画館”か ら皆様へ、《最高な形》でお届けします!

『プレゼント・ラフター』3/25(金)よりTジョイ博多にて 1週間限定公開

https://broadwaycinema.jp/_ct/17510481

©Sara Krulwich