大ヒット公開中『何者』の舞台挨拶に佐藤健が登場!ファンからの質問に答えまくる!

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平成生まれの作家・朝井リョウが直木賞を受賞し、大きな話題を呼んだ『何者』(新潮文庫刊)。就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生たちのリアルを描いた。

本作の主人公で冷静分析系男子・拓人を演じた佐藤健が舞台挨拶に登場し、集まったファンの質問に答えてくれた。その舞台挨拶の様子をレポート!

◆ここに来る前は純真学園大学に行かれたんですよね?

今年は「何者」の公開の時期が学園祭の時期と重なったので、全国を回らせて頂いています。今日は福岡の純真学園大学でトークショーをやらせていただきました。ホントに盛り上がっていただきまして、もちろん、どの会場も盛り上がってくださるんですけど、今日はちょっと比にならないくらいの熱気でうれしかったです。

◆福岡にはよくいらっしゃいますよね?

映画の公開で舞台挨拶をする時には、ほぼ来ていますし、仕事以外のプライベートで来ることも多いですね。最近でいうと、友達の城田優が博多座でミュージカルをやっていたんですよ。その時も観に行きました。福岡のご飯も美味しくて好きですし、友達と一泊旅行で来たりもします。なのでちょこちょこ来てますよ。仕事でもプライベートでも。

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◆では今回はお客さんの質問に答えてくれるそうですので、どんどん行きましょう!

【質問】有村架純ちゃんとのエピソードを教えてください。

今回初共演だったんです。映画の中でつけ麺を食べるシーンがあるんですけど、彼女はそこで人生初めてのつけ麺を食べたらしいんです。つけ麺の食べ方がわからなかったみたいなので、食べ方を教えてあげました(笑)。

【質問】山田孝之さんとは仲がいいですか?

先輩なので仲がいいと言っていいかわからないんですけど、僕はもともと山田さんのファンだったんです。実は最近まで共演したことがなくて、飲みの席で初めて会ったのが2年前くらいなんです。それ以降も、たまたまプライベートでお会いする機会がありましたが『バクマン。』という映画で初めて共演して、それから続けてこの『何者』の撮影に入ったんですね。つい最近、山田さんが誕生日だったんですよ。誕生日当日もお祝いさせていただきまして、ついに、仲がいいと言ってもいいかな、くらいな距離感ができた感じです。

【質問】ポスターの6人の中で佐藤さん本人が一番友達になりたくない人は誰ですか?

隆良かな。空気が読めないんですよ。せっかくみんなで仲良くやっているのに、その空気を読まずズカズカ入ってきて凍らせちゃうのは、よろしくないね(笑)。

【質問】もしも健さんが就活をするなら、どういう企業を受けますか?

難しいですけど、たぶん、ものを作る系かも。ゲームとか。映画とか。そういところかな。

【質問】もし佐藤健さんが就活をされるのであれば、自己PRでどんなことを言いますか?

それは僕もすごい考えたんですけど、そういうのがホントに苦手なんですよ。だからこそ就活をしなくていい人生を歩めてよかったなと思っているんですけど、もしPRすることになったら、拓人みたいなこと言っていると思います。拓人は物事を客観的に見ることができるのが自分の強みだと思っているので「もの作りおいて、客観的な視点を持たないと、自分よがりな作品にしかならないと思うので、客観的な視点を持つことがもの作りに於いては重要になると思う。そういった目で物事を捉えることができるのが、自分の強みだと思います」みたいなことを拓人は言っていたんですけど、僕もきっと同じようなことを言うと思います。

【質問】ブロッコリーが好きだとお聞きしたんですけど、他に好きな野菜をふたつ教えてください。

それホントに知りたいの?(笑)。
ホントに答えますよ。ヤングコーンです。野菜ツートップが、ブロッコリーとヤングコーンですね。もうひとつは次点でニンジンかな。それぞれオンリーワンの食感をお持ちの野菜なので、好きですね。ニンジンは生で食べるのが好きです。

◆ありがとうございました!それでは、最後にみなさんにメッセージをお願いします。

映画良かったなと思ったら沢山の方に広めてくれたらうれしいです。この映画を観た後だと、Twitterに書き込むことに抵抗があるかもしれませんが、そこは敢えて世に発信して欲しいですね(笑)。

【STORY】
就職活動の情報交換のために集まった、5人の22歳。
企業に入れば特別な「何者」かになれるのか、そして自分は「何者」になりたいのか。
それぞれが疑問を抱えながら、就活に立ち向かっていた。
かつて演劇サークルで脚本を書いていた、人を分析するのが得意な拓人(佐藤健)。
天真爛漫で何も考えていないようで、着実に内定に近づいていく光太郎(菅田将暉)。
光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せ続ける、実直な性格の瑞月(有村架純)。
「意識高い系」でありながら、結果が出ず不安を募らせていく理香(二階堂ふみ)。
社会の決めたルールには乗らないと宣言しながらも、焦りを隠せない隆良(岡田将生)。
そんな5人を先輩として見守る、大学院生のサワ先輩(山田孝之)。
力を合わせて就活を進める中、5人はそれぞれの思いや悩みをツイートするが、それはあくまで表の顔。内定が決まらない中、お互いの就活へのスタンスや取り組み方の違いに嫌悪感を抱き、人間関係に歪みが生じ始める。やがて「内定者」が現れたとき、そこで見えてきたのは、これまで隠されてきた裏の顔だった——。

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TOHOシネマズ天神、ほかにて公開中!

【監督・脚本】三浦大輔
【原作】朝井リョウ(『何者』新潮文庫刊)
【出演】佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生/山田孝之

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Ⓒ2016映画「何者」製作委員会

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