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映画「謝罪の王様」9.28(sat)全国東宝系ロードショー/水田伸生監督、阿部サダヲ、荒川良々舞台挨拶レポート

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いよいよ9.28(sat)から全国一斉公開となる映画「謝罪の王様」。2007年公開の『舞妓Haaaan!!!』、2009年『なくもんか』に続き、主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎、監督・水田伸生で送るエンターテイメントコメディーの最新作!この3人組の手によって完全オリジナルで創造された、エンタテインメントコメディは、渇ききった日本中に大きな笑いと感動を巻き起こしました。あれから3年…。それぞれの立場でさらなる活躍を続けた3人が『是非、第3弾を!』との大きな期待の声に応え、再び集結!ついにスクリーンに帰ってきます!

公開を前に特別試写会が行われ、阿部サダヲ、荒川良々、水田伸生監督が来福し、舞台挨拶を行いました。その笑いっぱなしの舞台挨拶の様子を余すことなくお届けします!

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abe■映画「謝罪の王様」の魅力について
阿部 観やすいと映画だと思います。みなさんも一回か二回はあの時謝っておけばと思っている方もいらっしゃると思いますし、そういうことも含めてどこかで誰にでも通じるところがある作品ですし、笑えるところだと思います。なので、そんな気持ちで観ていただきたいですね。

■謝罪を題材にしようと思ったきっかけは何だったんですか?
水田 謝罪を題材にと思いついたのは宮藤勘九郎さんなんです。宮藤さんに今の日本を風刺するようなコメディーを作りませんか?と持ちかけたのが約5年前ですね。その5年の間に東日本の大きな震災があったりして、宮藤さんのシナリオも二転三転したのですが、最終的に辿り着いたのが、謝るという行為だったんです。

■荒川さんは佐賀出身なのでお隣の福岡での舞台挨拶で今のお気持ちは?
荒川 どんな気持ちなんでしょうね・・・?恥ずかしいですね。どんな気持ちと言われても・・・(笑)

■阿部さんは黒島という役を演じる時に気に掛けていたことは?
阿部 他の役者さんの邪魔をしないようにとかそんなことですね。主役ということになってますけど、エピソードがいくつかあって、そのエピソードごとに主役の人がいらっしゃるので、その人たちのお芝居に合わせてね。面白い人ばっかり出てくるんですよ。ふざけた人ばっかりで。

■中でも印象に残っているエピソードは?
阿部 最初の方に岡田将生くんが出てくるんですけど、すごいカッコイイのにどこまでふざけるんだっていうくらいふざけているんですよ。腹が立つくらい(笑)こんなことやって大丈夫なのかな?っていうくらいやってるんですよ。あれ大丈夫なのかな?
水田 あれはふざけてるんじゃなくて、芝居してるんでしょ。
阿部 そうかそうか、芝居か(笑)それだったらいいですね、あれくらいふざけてても(笑)

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■そういう独特の空気感が、宮藤さんの脚本で水田監督が撮って、阿部さんが主演しているという特徴なんでしょうか?
阿部 監督が俳優たちを乗せてくれるんですよね。遠くで監督の笑い声がずっと聞こえてるんですよ。それは助かるというか、カメラマンさんとか照明さんとか他のスタッフさんは笑わずに真剣にやっていただいているんですけど、遠くの方で監督の笑い声が聞こえると、あ、これで大丈夫なんだなと芝居をしていても思えるんですよ。
荒川 一番信用できる笑いですよね。これで正解だな、っていう。
水田 でも本番中に笑っちゃうから怒られるんですよ。だから僕自身が撮影中ずっと謝ってたんです(笑)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA■撮影中からこれまで謝り損ねた人とか謝っておけばよかったなと思う出来事はありますか?
阿部 撮影中はないですね。大体現場には謝ってから入りますから。「すみません、今日もよろしくお願いします!」っていうのが第一声ですからね。共演している竹野内豊さんは同い年なんですよ。同い年であんなにカッコイイ人には会ったことがなかったから、名古屋でロケがあったときにどうしても仲良くなりたくて、飲みに誘って触ったりしてたんですよ。そしたら竹野内さんに「気持ち悪いですよ!」って怒られたんで、即座に謝りました。だからそれは謝っているので大丈夫です。
キャンペーン中までを含めると、昨日福岡入りしたんですね。で、長浜の屋台に行ったら落書きがいっぱいしてあって、上にEXILEって書いてあるのを見つけたんです。そこに勝手にMATSUって書いちゃったんですよ。阿部サダヲって書いた横にEXILEがあったから、そこについついMATSUって書いちゃったんです。それ謝らないとな。
水田 人のサインはダメですよ(笑)。
僕は、撮影中、とても寒い夜に阿部さんを地上30mの高さに、6時間吊りっぱなしにしたことは、今ここで謝りたいですね。
阿部 あ、それ別に気づいてないわけじゃなかったんですよね。声を掛けてくださったから忘れられたんじゃないなと思ったのでそれは大丈夫です。
水田 そのシーンは観てすぐにわかりますので、ああ、そういうことがあったんだなと思って見てください(笑)

■撮影現場で印象に残っていることは?
荒川 現場は本当に楽しかったですね。僕も名古屋のロケに行ったんですけど、出演されている小野武彦さんは70歳くらいなんですが、小野さんと一緒にお酒を飲んだというのはとても印象に残っていますね。
阿部 70歳くらいの人とお酒を飲んだことが?(笑)70歳の方だって飲むからね、お酒は。
荒川 そこでちょっと飲み過ぎたんですね。次の日の撮影も朝早かったんですけど、小野さんが三件目のバーで急に台詞の練習をし始めたんですよ(笑)「俺、明日大丈夫かな?」なんていいながら。それが印象に残ってますね。
水田 たまたま次の日の撮影も二日酔いの設定だったので(笑)
荒川 役作りを完璧にやられてたんだなと。
水田 ちなみに出来上がった作品を宮藤勘九郎さんがご覧になった感想は、小野さんのシーンちょっと多すぎませんか?でしたよ(笑)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA■キャストがたくさん出演されていますが、予想外の行動を取る俳優さんはいましたか?
水田 濱田岳さんはかなり制御できなかったですね。大体の役者さんは僕の言うことを聞いてくださるんですが、濱田さんはかなり自由にやられていましたね。
阿部 そうだったんですね。東京での舞台挨拶の時に、濱田さんはどこか架空の国の人の役で、どうやっていいのかわからなかったので適当にやりましたって、公衆の面前で言われていましたからね(笑)スゲー奴がいるなって思いました。

■それぞれに普段から謝る時にモットーにしていることは?
阿部 僕は触っちゃいますね。急所?いや急所ではまずいですね(笑)でもつい触りながら謝っちゃうクセがあります。
荒川 誠意ですね。ちゃんと相手のことを考えて誠意を見せる(笑)
水田 謝り方ではないですけど、この映画を撮っていてふと思ったのは、謝罪というのは感謝の気持ちを忘れた罪だなと思ったんです。なので、ありがとうという気持ちを常に持ちながら暮らしが出来れば、謝る必要は無いんじゃないかと。謝る必要のない暮らし方ができるんじゃないかなと思いましたね。

■これから映画を観る方にメッセージを
水田 笑っていただいてなんぼなんで、ぜひ大声を出してたくさん笑って家路についていただければ、僕らは福岡まできた甲斐があるというか、幸せな気持ちになればすので、ぜひ笑ってください!よろしくお願いします!
荒川 映画なんですけど、みなさんが笑っていただけたら、益々面白くなる映画だと思います。
阿部 福岡のメーカーでもある「にわかせんべい」とコラボもしてるんですよね。すごいな〜と思っています。そういう風にみなさんに親しんでいただける映画になればなと思っています。

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shazai_poster謝ったことがあるすべての人に捧ぐ!
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架空の職業である「謝罪師」を生業とする黒島譲(阿部サダヲ)が、ケンカの仲裁のような小さなトラブルから、政府を巻き込んだ国家存亡の危機まで、ひと癖もふた癖もある依頼人から舞い込む大小さまざまな事件に遭遇。降りかかる難問を次から次へと謝罪のテクニックを駆使して解決し、ついには土下座を超える「究極の謝罪」で謝ります。
土下座を超える究極の謝罪、「土下座の向こう側」とは?

 

 


『謝罪の王様』9月28日全国東宝系ロードショー

【キャスト・スタッフ】
出演
阿部サダヲ 井上真央 / 竹野内豊 / 岡田将生 尾野真千子 荒川良々 濱田岳 松本利夫 / 高橋克実 / 松雪泰子
監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎

公式HP http://www.king-of-gomennasai.com/

(C)2013「謝罪の王様」製作委員会

取材・会見写真/シアタービューフクオカ

 

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