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「まつさをな」岡田達也・粟根まこと記者会見

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左/粟根まこと(劇団☆新感線)
右/岡田達也(演劇集団キャラメルボックス)

人がそれぞれに強い意志を持って生きていた時代、そんな幕末の時代を生きていた女たちは、何を想い、どう生きたのか。キャラメルボックス初の女性が主人公の物語「まつさをな」。会見でその意気込みを客演の粟根まことさん、キャラメルボックス人気俳優・岡田達也さんに語っていただきました。

演劇集団キャラメルボックスの新作は、初の女性が主人公の時代劇。舞台は幕末を迎えようとしている日本。その時代を生きた女性が少女から大人の女に変化していく様子を描いた「マイ・フェアレディ」さながらの青春群像劇。人が人を尊う気持ち、愛するということなど、今の時代にうやむやにされがちなものをストレートに表現する舞台となる。主人公が女性ということもあり、幕末劇を得意とするキャラメルボックスの芝居の中でも今回は少々、赴きが違うようだ。客演の粟根まことは「キャラメルボックスはうちの劇団(劇団☆新感線)のように、顔芸や下ネタでインパクトの強い笑いをとるような卑怯なやり方をしない劇団(笑)。そんな正統な劇団に殴り込んで引っ掻き回す様な気持ちで向かいたい」と言えば、一方キャラメル側では「粟根さんは劇団☆新感線の中で、一番キャラメルボックスの芝居を観てくれているのがうれしい。劇団員の信頼も厚いし、何より人柄に惚れてます!」とラブコールを送る。もちろん、キャラメルボックスならではのアクションやスピーディな演出、ファンタジーは健在。この舞台で、新しいキャラメルボックスを観ることができそうだ。

 

 

【ももちパレス】
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演劇集団キャラメルボックス
2007スプリングツアー
まつさをな

■公演日/5月10日(木)19:00・11日(金)19:00・12日(土)14:00
■作・演出/成井 豊+真柴あずき
■出演/岡田達也、温井摩耶、大内厚雄、坂口理恵、岡内美喜子、畑中智行、三浦 剛、筒井俊作、實川貴美子、左東広之、小多田直樹、久保田晶子/粟根まこと(劇団☆新感線)
■料金/5,500円(全席指定)
〈電子チケットぴあ Pコード〉373-843〈ローソンチケット Lコード〉82198
 ピクニック(郵送販売)

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